ヲタクの時間

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太っちょ豚!?「思い出のマーニー」でどうしても気になるところ(ネタバレあり)

   


「思い出のマーニー」あらすじ

思い出のマーニーの紹介:2014年日本映画。スタジオジブリ作品。第38回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞。ある理由から母や周りの人とも距離を置き、杏奈は暗い学生生活を送っていた。そんな事もあり喘息の療養として親戚の家へとやって来た杏奈は、そこでマーニーと一人の少女と出会い不思議な体験をする。しかし、そこには想像も出来ない深い意味があった。

幻想的な雰囲気漂う、とても綺麗な映画です

私が注目したいのはマーニーでも杏奈でもなく、「のぶこちゃん」

杏奈が療養している親戚のお家の近所に住んでるのぶ子ちゃん。確かに可愛いキャラではないかもしれない。声も花沢さんそっくりだし。でも面倒見がよい子でよそから来た杏奈のことを気にかけて色々話しかけてくれたりととってもいい子!!

「太っちょぶた」!? ひどすぎないか…

気にかけてくれるのは嬉しいけど、素直になれない杏奈は世話を焼いてくれるのぶ子に「太っちょぶた!!!」と暴言を吐いてしまいます。太っちょ豚て・・・さすがにひどすぎないか。。と見ていて私声出してしまいました笑

さすがに顔がひきつるのぶ子ちゃん。でも彼女は大人でした。ぐっと怒りを飲み込んで今度一緒に遊ぼう、と杏奈を誘います。うっ…のぶ子ちゃんいい子…!大人…!と本気で思いました。けどそんなのぶ子ちゃんの手を杏奈は振り払って走っていってしまいます。

その夜、のぶ子ちゃんのお母さんが怒って杏奈の伯母さんのところへ抗議をしにきます。「うちののぶ子泣いて帰ってきたのよ!どうしてくれるの!」ってね。まぁちょっと言い過ぎかもしれないけど、親として当然のことだと思うよ…。そしてそれを影で聞いてた杏奈、バツの悪そうな顔で帰宅します。
するとなんと全くお咎めなし!「太っちょ豚は言い過ぎだわ、がっはっは」で終わり!え!?のぶ子かわいそうじゃない!?しかも伯母さんが杏奈も一緒に連れてってって言ったのに!

しかもそこからしばらく出てこないのぶこちゃん

しばらくマーニーと杏奈の話が続きます。
いや、マーニー可愛いけどさ、はやくのぶ子ちゃんに謝った方がよくないか?てかこれ謝るのかな?と集中できない私。

やっと謝る杏奈。でも・・・

親戚のお家を去る杏奈。帰りの車でたまたまのぶ子ちゃんを見かけ、車を止めて謝ります。のぶ子ちゃんは「次のゴミ拾いには来なさいよ!」とぶっきらぼうに言って去ります。のぶ子ちゃんらしい許し方だな〜と思いました。そしてちゃんと謝ったことにちょっとだけホッとする私。

でもその後杏奈はお母さんに「お友達?」と聞かれ、杏奈は「どうかな」と答えるのです!いや、分かるよ?確かに友達!というには仲良くないもんね。でものぶ子ちゃん最後まで悪くなかったのになんか散々な扱いだったな…とモヤモヤの残る展開でした(のぶ子ちゃんの件に関しては)

「太っちょぶた」、気になったのは私だけ?

マーニーと杏奈の話を見ながらものぶ子ちゃんのことが気になってしょうがなかった私。他の人は全然気にならなかったのかな?と思っていたら結構いたようです。

思い出のマーニーはのぶこちゃんがパンフレットに名前すら記載がなくてプンスコしたような記憶があります のぶこちゃんいい子すぎて映画館で見たときから株ダダ上がりでした!!!

のぶ子ちゃん、パンフにも乗ってなかったのか…

札幌とかいう大都会から来た女子に

「太っちょ豚」

なんて暴言吐かれて、怒らず相手の悪い所を指摘して場を収める信子ちゃん一歳年上とはいえ大人すぎるんだよなあ・・・

一体どうしてのぶ子ちゃんはこんなひどい目にあったのか

宮崎駿監督はデブが嫌いなの?のぶ子という女の子に嫌な思い出でもあるの?と思っていたらどうやらからくりがあったよう。

七夕祭りに連れられたアンナが神社でノブ子に「太っちょぶた」と言って逃げ出すシーン。
このシーンは原作にもありますが、原作ではおつかいに出てきたアンナが郵便局で因縁つけられてこのセリフを言います。
それが映画では特にいじわるされてるわけでもないし、それどころか気のいいお姉さんという雰囲気です。

なるほど!原作ではのぶ子ちゃんは嫌な子なのか!それなら納得!それが映画では良い子になったから暴言だけそのまま残ってしまって変な感じになってしまったのかな?

それでも「思い出のマーニー」は素敵な映画

一度目は不思議な感覚を持ちながら最後に感動が込み上げました。
二度目は途中から涙がぼろぼろでした。いい作品です。

近年のジブリ作品の中では珍しく、ちゃんとオチまで筋が通っていて安心しました。
序盤からストーリーは予想の範囲内ですが主人公アンナが段々と明るく社交的になっていく姿は気持ち良く描けていてよかった。
思春期には自分のことを受け止めてくれる人がいるだけで前向きになれたな、そんな思い出を持っている大人向けの作品だと思います。

今回は私がどうしても気になってしまったのぶ子ちゃんに関してまとめましたが、それを抜きにしても独特の雰囲気の漂う良い映画だと思います。是非、ご覧になってみてください。(のぶこちゃんのことも)

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